医療設備・検査機器

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CT

当院に導入されている80列マルチスライスCTは、0.5mm×80列検出器と0.35秒回転のヘリカルスキャンにより、広範囲を高速かつ高分解能で撮影することができます。
更に、撮影した画像データから病変部のより分かりやすい画像や血管等の再構成画像を作成し、診断に必要な情報を提供しています。
また、撮影・後処理までを管理する様々な線量低減技術を搭載しており、高画質はそのままに、低被ばくで検査を実施することができます。

MRI

当院に導入されている3テスラMRI装置は、1.5テスラMRI装置と比較して画像情報が多く、精密で明瞭な画像を提供しています。
MRI検査では様々な病巣を発見することができますが、特に脳、脊椎、四肢、子宮・卵巣・前立腺等の骨盤内の病変に関して優れた検出能力を持っています。

マンモグラフィー

乳房専用のエックス線撮影装置を使用することにより、乳腺組織を高精細に撮影することができます。
撮影時には、乳房を引っ張り圧迫します。圧迫時には痛みを伴いますが、検査の際に必要な行為ですのでご理解とご協力をお願いいたします。
当院では、マンモグラフィー撮影は女性技師が担当しています。

エックス線TV

当院ではFPD搭載エックス線TV装置を導入し、食道・胃・小腸・大腸等の消化管造影検査をはじめ、ミエログラフィーや神経根ブロック等の整形外科領域の造影検査や治療、ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)等の特殊検査から治療に至るまで幅広く対応しています。

骨密度測定(DXA)

骨粗しょう症の診断やその治療効果の評価を行います。DXA法(デキサ法:二重エネルギーX線吸収測定法)は、2種類のエネルギーレベルのエックス線の透過率の差を利用して測定する精度が高い骨密度測定法です。
当院の骨密度測定は前腕(手首)での測定となります。

エックス線撮影

当院では、頭部・頚部・胸部・腹部・四肢等の全身のエックス線撮影のコンピュータ画像処理システムにFPDシステムを導入しています。
コンピュータ画像処理をすることにより、低被ばくで高画質な診断に有用な画像を提供しています。