外科・消化器外科

1997年に横浜市立大学医学部を卒業後、横浜市立大学医学部附属病院、神奈川県立がんセンターや県内の中核病院を中心に外科を研鑽し、令和元年に故郷の上白根に戻って参りました。
これまで育てて頂いた恩返しとして、培ってきた経験と技術で医療を通じて地域の皆様のお役に立ちたいと考えています。

外科部長 村上 仁志

対象とする病気や体の部位

地域に密着した外科として

当科では地域の急性期病院として急性虫垂炎、急性胆嚢炎、穿孔性腹膜炎、腸閉塞などの急性腹症および鼠径ヘルニアなどの良性疾患に対する手術治療から胃癌、大腸癌など悪性疾患に対する高難度手術、集学的治療(化学療法、分子標的薬、緩和医療など総合的な治療)まで対応しています。

年間手術症例数

〈2019年度〉約400例

検査・治療内容

良性疾患に対する治療

急性腹症、良性疾患に対しては軽快なフットワークと腹腔鏡手術など確かな技術で患者様の体へ優しい治療を提供致します。
各疾患に関しては術前診察にて丁寧にご説明致します。お気軽にご相談下さい。

治療の流れ(鼠径ヘルニアの例)

下腹部のでっぱりに気づいたら

体の一部が本来ある場所から飛び出している状態をヘルニアといいます。
この場合鼠径部(股の付け根の辺り)から腹腔内(お腹の中)の脂肪や腸の一部などが出っ張って、ぽっこりと膨らみます。長時間立っていたり、重い荷物を持ったときなどに出っ張って、痛んだりしますが、寝転がって休むと元に戻るといった特徴があります。
非常に一般的な病気ですが、治療には手術しかありません。日本では年間に約15万人が手術を受けているとされています。

詳しくは日本ヘルニア学会ホームページをご覧ください

悪性疾患(胃がん・大腸がん)に対する治療

胃癌、大腸癌などを中心とする悪性疾患に対しても術前検査から手術、薬物療法(抗癌剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬)まで最新のエビデンスに基づいた治療を行っています。また横浜市立大学医学部外科治療学教室の関連施設として大学病院や神奈川県立がんセンターなどと連携し、放射線治療などの当院で行えない治療に関しても速やかな紹介を行い、治療機会を逃しません。

患者様の明日を考える

入院期間が長くなると特にご高齢の患者様では体力の低下が問題となってきます。
当科では手術治療に関しては腹腔鏡手術などによる低侵襲治療により可能な限り短い入院で社会復帰出来る様に心掛けています。
また、どうしても大きな手術が必要な方や入院期間が長くなってしまう患者様はリハビリテーションや栄養科による栄養指導などを通じて早期社会復帰のお手伝いをさせていただきます。
グループ内の地域包括ケア病棟を持つ竹山病院、リハセンターさわやかとも連携し、ご自宅へ戻る間の不安を解消します。
詳しくは医療福祉相談室地域医療連携室にご相談下さい。

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

外来体制表

夜間・休日診療のご案内

外科・消化器外科・乳腺内分泌外科

2階外来B

急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。 は女性医師です。

午前

村上 仁志

外科部長
ヘルニア外来

栗原 正輝

ヘルニア外来

村上 仁志

外科部長
ヘルニア外来

澤崎 翔

ヘルニア外来

栗原 正輝

ヘルニア外来

栗原 正輝

ヘルニア外来

午後

川本 久紀

乳腺外来

午前午後

村上 仁志

外科部長
ヘルニア外来

午前午後

栗原 正輝

ヘルニア外来

午前午後

村上 仁志

外科部長
ヘルニア外来

川本 久紀

乳腺外来

午前午後

澤崎 翔

ヘルニア外来

午前午後

栗原 正輝

ヘルニア外来

午前午後

栗原 正輝

ヘルニア外来

当院は横浜市の 二次救急指定病院 です。 救急患者様は日曜・祝日も24時間受け付けております。

ご来院の際には事前に病院までお電話ください

夜間・休日の救急外来

外来担当医師

外科部長
村上 仁志 (むらかみ ひとし)

外科・消化器外科

略歴 横浜市立大学
資格・所属学会 医学博士
日本外科学会 専門医・指導医
日本がん治療 認定医
日本消化器外科学会 専門医・指導医

外科医長
栗原 正輝 (くりはら まさき)

外科・消化器外科

略歴 旭川医科大学
資格・所属学会 日本外科学会 専門医